Snowflake Connector for ServiceNow® について¶
ServiceNow®用Snowflakeコネクタは、 コネクタ規約 に従うものとします。
Snowflake Connector for ServiceNow®¶
Snowflake Connector for ServiceNow® を使用すると、 ServiceNow データをSnowflakeアカウントにインジェストすることができます。
ServiceNow は、インシデント管理、変更管理、資産管理、構成管理、サービスカタログ、リクエスト履行などを含むサービス管理のワークフローを提供するクラウドベースのプラットフォームです。
Snowflake Connector for ServiceNow® を使用すると、 ServiceNow からSnowflakeにデータを自動でインジェストできます。コネクタは、履歴データの初期ロードと増分更新の両方をサポートしています。最新のデータは ServiceNow から定期的に取得されます。更新頻度はご自身で制御します。
注釈
データインジェスチョンは、 ServiceNow テーブル API の v2
に依存しています。
コネクタを使用すると、次のような主要なディメンションとメトリックを ServiceNow から複製できます。
インシデント
変更
ユーザー
サービスカタログアイテム
構成アイテム
会社のアセット
制限事項¶
プレビュー期間中、 Snowflake Connector for ServiceNow® には次の制限があります。
コネクタが一般公開される前のプレビュー期間中、Snowflakeは、Snowflake Marketplaceからコネクタをアンインストールして再インストールする必要がある更新をリリースします。
政府リージョンのアカウントはサポートされていません。
Snowflakeアカウントごとにコネクタのインスタンスを1つだけインストールできます。コネクタの複数のインスタンスをインストールするには、コネクタごとに個別のアカウントを作成する必要があります。
コネクタをインストールして構成するには、 ACCOUNTADMIN ロールを持つユーザーとしてログインする必要があります。現時点では、他のロールはサポートされていません。
コネクタは、
sys_id
列が存在する ServiceNow テーブルのみをインジェストすることができます。ServiceNow ビューはサポートされていません。
ServiceNow のアーカイブ記録はSnowflakeにインジェストされません。
外部ネットワークからのアクセスを拒否するように IP アドレスアクセス制御が構成されている ServiceNow インスタンスでは、コネクタは機能しません。
コネクタは、 VPN の背後にある ServiceNow インスタンスでは機能しません。