Google Cloud Platform(GCP)の OAuth 認証の設定

このトピックの内容:

顧客提供の OAuth クライアント認証について

OAuth 2.0を使用してGoogleに認証するアプリケーションは、 GCP に2つのオブジェクトを提供する必要があります:

  • OAuth 同意画面 では、誰がユーザーのデータへのアクセスをリクエストしているのか、またユーザーがどのようなデータへのアクセスをアプリケーションに許可しているのかが表示されます。

  • OAuth クライアント ID は、Googleへのアプリケーション認証に使用されます。エンドユーザーが所有するリソースにアクセスしたい場合に必要です。

認証には、独自の OAuth 同意画面とクライアント ID を提供する必要があります。

前提条件

OAuth 同意画面と OAuth クライアント IDを 提供するには、まずGoogle Cloud Platform(GCP)プロジェクトを作成する必要があります。GCP プロジェクトの作成の詳細については、 GCP ドキュメントをご参照ください。

注釈

可能であれば、組織に属する GCP プロジェクトで OAuth 同意画面を作成します。コネクタユーザーが同じ組織のメンバーであることを確認します。

プロジェクトが組織に属していない場合は、7日ごとに認証を更新する必要があります。

OAuth クライアント ID の構成

OAuth クライアント ID を構成するには、次を実行します。

  1. OAuth 同意画面作成ツールを開くには、GCP プロジェクトで APIs & Services » Credentials を選択します。

  2. Create credentials » OAuth client ID を選択します。

  3. Application type のドロップダウンリストで、 Web application を選択します。

  4. Name ボックスに Snowflake Connector for Google Analytics Aggregate Data ID の名前を入力します。

  5. Authorized redirect URIs » Add URI を選択します。

  6. ここで、コネクタのユーザーインターフェースに表示されるリダイレクト URL が必要になります。Snowsightにアクセスし、 Snowflake Connector for Google Analytics Aggregate Data 構成ウィザードを起動します。コネクタ構成の3番目のステップに進みます: Authenticate Google Cloud PlatformRedirect URL セクションの値をコピーします。

  7. GCP インターフェイスに戻り、 URI ボックスに値を貼り付けます。

  8. Create を選択します。

  9. Your Client ID 値と Your Client Secret 値をコピーします。

  10. その値を Snowflake Connector for Google Analytics Aggregate Data インターフェースの対応するボックスに貼り付けます。

  11. Sign in を選択します。