Snowflake Connector for Google Analytics Raw Data のトラブルシューティング¶
Snowflake connector for Google Analytics Raw Dataは、 コネクタ規約 に従うものとします。
このトピックでは、 Snowflake Connector for Google Analytics Raw Data の問題をトラブルシューティングするためのガイドラインを提供します。
Google Cloud Platform(GCP)インスタンスへの接続の確認¶
Snowflake Connector for Google Analytics Raw Data がGoogle Cloud Platform(GCP)インスタンスにアクセスできることを確認するには、コネクタのインスールデータベースの PUBLIC スキーマで定義されている CONNECTION_STATUS
ストアドプロシージャを呼び出します。
CALL CONNECTION_STATUS();
Snowsight の接続状態を確認するには、次を実行します。
ACCOUNTADMIN ロールを持つユーザーとして Snowsight にサインインします。
ナビゲーションメニューで Data Products » Apps を選択します。
Snowflake Connector for Google Analytics Raw Data を選択します。
「Google Cloud Platformを認証」セクションのアイコンの色は、GCP への接続が成功したかどうかを示しています。アイコンが赤の場合、 GCP への接続は失敗しました。再接続を試すには、 Reauthenticate を選択します。
アイコンが緑色の場合、コネクタはデータをインジェストする準備ができています。
コネクタステータスの確認¶
コネクタのステータスを調べるには、次のように GET_CONNECTOR_STATUS
ストアドプロシージャを使用します。
CALL PUBLIC.GET_CONNECTOR_STATUS()
現在のインジェストステータスの確認¶
特定の日のデータが欠落している場合は、 CONNECTOR_STATS
ビューにクエリを実行して、 BigQuery からその日のテーブルをインジェストしようとしたときにエラーが発生したかどうかを確認できます。
SELECT * FROM CONNECTOR_STATS WHERE PROPERTY_ID = '<property_name>' AND BIG_QUERY_TABLE = 'events_<date>' ORDER BY RUN_START_TIME DESC;
その結果、 BigQuery のデータセットから特定のプロパティの特定のテーブルをダウンロードしようとしたすべての試行が表示され、最新のものが一番上に表示されます。 STATUS
の列には結果が表示され、失敗した場合は ERROR_MESSAGES
の列に何が起こったかが詳しく表示されます。
コネクタログのダウンロード¶
コネクタで問題が発生した場合は、コネクタのインストールデータベースの PUBLIC スキーマで定義されている GET_TROUBLESHOOTING_DATA
ストアドプロシージャを呼び出すことができます。
CALL GET_TROUBLESHOOTING_DATA(7);
このパラメーターは、現在から過去何日分をログに含めるかを定義します。サポートから別の値を使うように言われない限り、デフォルトとして7を使用してください。
その結果、完全なコネクタログを取得できます。ログのダウンロード、フィルタリング、アプリケーションプロバイダーとのログの共有が可能です。
Google Cloud Platform(GCP)とSnowflakeの行数の比較¶
インジェストが正しいかどうかを確認するために、SnowflakeとGoogle Cloud Platform(GCP)の行数を比較できます。
Snowflakeで行数を確認するには、以下のクエリを実行します。
SELECT COUNT(*) FROM analytics_<property_name> WHERE source_table_date = '<date>' WHERE INGESTION_COMPLETE = true;
GCP の行数を確認するには、以下のクエリを実行します。
SELECT COUNT(*) FROM '<project_id>.analytics_<property_name>.events_<date>';